今日も明日もゲーム日和

貧乏職業ゲームライターが普通にレビューしたりプレイ記録をつけていくブログ。好きな事を好きなように書く。

ポケモンSV育成論|ベトベトン(アローラ)慎重・格闘テラス型

ベトベトン(アローラ)慎重・格闘テラス型

こんにちは~管理人ジャンクです!今日もシングルバトル用のポケモン育成論を投稿します!

今回取り扱うポケモンはベトベトン(アローラ)です!

厚めの特殊耐久と豊富な技が印象的でレギュレーションHでもそこそこ使われているポケモンですねb

なかなか面白そうだな~と思って型を考えてみました(*´ω`)

長所を活かしつつ環境を意識した調整にしてありますので、良かったら参考にしてみてくださいb

※備忘録として書いているものなので対戦用語や努力値のアルファベット表記を使います。また用語解説は省略しています。ご了承ください。



ベトベトン(アローラ)慎重・格闘テラス型 型基本データ

性格:しんちょう(D↑C↓)
持ち物:オボンのみ
努力値:H84A140B4D252S28
技構成:どくどくのきば/はたきおとす/ドレインパンチ/とける
テラスタイプ:格闘

解説

持ち味の特殊耐久をキープしつつ『格闘テラス+ドレインパンチ』『とける』を採用。

さらに高HP+オボンのみを組み合わせて止められる攻撃を増やし、環境に多いポケモンへの対応力強化を狙った型です。

具体的には、

  • 悪タイプを活かしてサーフゴーのサイコショックを通さず、タイプ一致のはたきおとすで弱点を突く。
  • 格闘テラス+ドレインパンチでアカツキガチグマと勝負する。Sをアカツキガチグマ抜き抜きに調整してあり、先手で詰めていく事を強く意識している。
  • どくorもうどく+はたきおとす+ドレインパンチを使い、単体でしんかのきせきラッキー&ポリゴン2に対処する。

といった動きを意識しています。

想定している環境はレギュレーションH(淳伝説・パラドックス禁止)ですが、特殊耐久はオボン込みで眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを2回確定耐えするレベルです。

眼鏡テツノツツミとかも倒せないことはないので、他の環境でもそれなりに使っていけるんじゃなかろうかと思っております。再調整するかもですけどね。

詳しいことは調整とか技の項目で解説しているので興味があったら読んでみてくださいb

調整内容 ※()内実数値

H84 (191)
  • 8n -1調整

1/8ダメージ&天候ダメージ&継続ダメージ&ゴツゴツメットのダメージ最小

  • オボンを食べた時の回復量47

合計HP量は238です。

A140(143)
  • 余りぶっぱなし

意外と多く振れるな、という印象。ドレインパンチの火力・回復量を高めるためにもしっかり振っています。

技に呪いを採用すればさらに火力を強化出来ますが、今回は素早さ調整を施しているので不採用。素の火力で勝負します。

※攻撃面の確定数は技の項目に載せてます

B4(96)
  • 余り4振り

他の余りを振るとしたらここになりますね。

D252(167)
  • ぶっぱなし

長所を活かすためにもここはしっかりぶっぱ。

以下にある程度まとめましたが最高クラスの特殊アタッカーもそこそこ相手に出来ます。

これよりCが低いポケモンが相手だったら普通に繰り出してとけるの起点に出来ます。狙ってみると良いです。

※耐久参考値

C補正あり252振りアカツキガチグマのだいちのちから=テラスタル+オボン込みで確定3耐え

同上 ムーンフォース=テラスタル時はオボン込みで確定2耐え ※ドレインパンチを撃つとさらに粘れます

C補正あり252振りサーフゴーのゴールドラッシュ=確定2耐え(眼鏡はオボン込みで確定2耐え)

C無補正252振りハバタクカミのムーンフォース=確定2耐え(こだいかっせい込み)

C無補正252振り+眼鏡ハバタクカミのムーンフォース=オボン込みで確定2耐え

C無補正252振りテツノツツミのハイドロポンプ=確定2耐え(クオークチャージ・眼鏡はオボン込みで確定2耐え)

S28(74)
  • 無補正無振りアカツキガチグマ(S52族)抜き抜き調整

これめっちゃ大事。

少し努力値を回すだけでアカツキガチグマに先手を取れる可能性を残せますし、ついでにラッキーも自動で抜ける調整になります。

先攻を取れるアドバンテージは本当に大きいですよね!隙あらばSを調整しちゃいますb

技解説

どくどくのきば

攻撃時、50%の確率で相手をもうどく状態に出来る技。※特性どくしゅが発動した場合は通常のどく状態になります。

どくづきと比べてダメージ量が大きく劣りますが、そもそも今回の型はアタッカー運用ではないため追加効果を優先。

高確率(約65%)で相手をどくorもうどくに出来る点がとてもありがたいと考え採用しました。

耐久型のポケモンが出てきたらどんどん撃っていきましょうb

はたきおとす

メインウェポン。

タイプ一致で撃てるうえに相手の道具を無効に出来るというありがたい技。

気軽にどんどん撃っていくもよし、交代読みで撃つもよし。

元々有利なしんかのきせきラッキー&ポリゴン2にも効果が高い事を考えるとぜひとも入れておきたい技です。

ハバタクカミ・サーフゴーに対しても効果大。

※火力参考値
B無補正耐久無振りハバタクカミ=確定2発(持ち物有無問わず)

B無補正H244振りサーフゴー(持ち物あり)=71.5~84..9%ダメージ ※持ち物なしの場合は乱数2発(87.1%)

ドレインパンチ

攻撃・回復を同時に行う技。

この型の調整対象であるガチグマ(アカツキ)をはじめ、ラッキー・ポリゴン2など弱点を突ける相手にガンガン撃っていきます。

ダメージ・回復量が足りない場合はテラスタルを切って威力を上乗せすると良いですよ(/・ω・)/

※火力参考値
B補正なしH244振りアカツキガチグマ=テラスタル時確定3(最低回復値43)

HB特化ポリゴン2(しんかのきせきなし)=確定4発(28.1~33.3%ダメージ・最低回復値27)、テラスタル時は確定3(41.6~50.0%・最低回復値40)。

B特化252振りラッキー(しんかのきせきなし)=確定3発(40.6~48.0%ダメージ・最低回復値66)、テラスタル時は確定2(60.9~72.0%ダメージ・最低回復値99)。

とける

防御力を2段階上昇させます。相手の交代読みで積んでいけると〇。

たくわえるとどちらにするのかで迷いましたが、特殊耐久は十分にあるので今回はこちらを選択。

たださすがに1回使用しただけだと地面物理アタッカーの相手をするのはきついままです。

そういったポケモンが出てきそうな場合は他の技を選択するか、テラスタルを切って対応するつもりで相手しましょう。

主な役割対象ポケモン

サーフゴー

有利に当たれる相手。

サイコショックを無効に出来るうえはたきおとすがとても効果的。HB特化でもない場合はじこさいせいを使われても押し切れます。

繰り出しからの処理も可能ですがトリックには注意しましょう。

ラッキー・ポリゴン2

こちらも繰り出しからの処理が可能な相手。

はたきおとすによるしんかのきせき無効からのどく付与・ドレインパンチでかなり強く当たれます。

ポリゴン2が使うイカサマに強いのも◎。

毒テラスを切らせる事も出来るので、それを処理出来るポケモンを組ませるのがとてもおすすめ。

クレセリア

メインウェポンであるアシストパワーとサイコショックを無効に出来、こちらは相手をどくに出来るので有利。繰り出しから処理可能。

特殊アタッカー

型にもよりますが弱点を突いてこない特殊アタッカーにはだいたい繰り出しが可能。相手が逃げていくケースも多いです。

出た後ははたきおとすや交換読みのとけるなどを使い分けて攻めていきます。

とはいえハバタクカミ・テツノツツミなど強力なポケモンや眼鏡持ちと戦わせる場合はなるべく死に出しから対処したいところ。無理は禁物。

アカツキガチグマはいのちのたま持ちが無理ですが、それ以外の場合はテラスタルを切る事で撃ち合えます。

要注意ポケモン

物理アタッカー ※特に地面

等倍以上の高火力物理アタッカーにかなり弱いです。

カイリューとかパオジアンとかウーラオスとかガチグマ(通常とか)のメジャーなやつはマジで無理です。積みの起点にされる可能性も高いです。

とけるはありますがこれらが出てきてから積んでも押し切られるので交代読みで使うのが重要。

強引に攻めてベトベトンに無理をさせすぎないように気を付けましょう。

育成論まとめ

junkpppp.hateblo.jp