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ポケモンSV育成論|サンダー 水テラス帯型

サンダー 水テラス帯型

こんばんは!管理人ジャンクです!本日もランクマッチで使っている主力ポケモンの型紹介を行います!

今回はたつじんのおびを採用した水テラスサンダーです。

サンダーの調整に困っている方はどうぞ参考にしてみてください。

※備忘録として書いているものなので対戦用語や努力値のアルファベット表記を使います。また用語解説は省略しています。ご了承ください。



サンダー 水テラス帯型 基本データ

性格:ずぶとい(B↑A↓)
持ち物:たつじんのおび
努力値:H204B204C84D4S12
技構成:10まんボルト/ねっぷう/テラバースト/はねやすめ
テラスタイプ:水

調整内容

H
  • 1/8ダメージ最小調整(8n-1)
HB
  • A252補正なし:ウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだを2耐え
C ※たつじんのおび込み
  • H252D補正なし:ウーラオス(れんげき)を10まんボルトで確定1
  • D4振り補正なし:パオジアンをねっぷうで確定1発
  • H252D補正なし:ランドロスを水テラバーストで乱数1(12.5%)・オボンのみ持ちの場合確定2
  • HD252補正あり:オボンのみランドロスを水テラバーストで乱数2発(83.2%)
  • H244D252補正あり:たべのこしヒードランを水テラバーストで乱数2発(85.9%)
  • H252D補正なし:オボンのみorたべのこしカバルドンを水テラバーストで確定2発
  • H44D212補正なし:とつげきチョッキディンルーを水テラバーストで乱数3発(3.7%)
  • H44D212補正なし:オボンのみディンルーを水テラバーストで確定3発
  • HD252補正あり:たべのこしキョジオーンを水テラバーストで確定2発
S
  • 4振りサンダー抜き

解説

必要な物理耐久を確保しつつ水テラバースト+たつじんのおびを組み合わせた型。

ゴツゴツメット採用型はパンチグローブのウーラオスに対策されていて活かせる機会があまりないと感じたので、ならば攻撃面を強化しようと考えました。

主な仕事はタイプの優秀さや耐久を活かして先発出しや繰り出しを行い、ランドロス+ドランの並びや電気技読みで出てくる地面タイプのポケモンにテラバーストを撃ってのサイクル破壊。

テラスタルに強く依存した動かし方になるのが欠点ではあるものの、

カバルドン・キョジオーンに強い圧をかけてテラスタル・交換させたり、ディンルーをテラバースト+羽休めで処理したりなど出来る事は多いです。

ウーラオスやランドロスを先発で誘いやすい構築を作り、そこに組み込むと面白いように刺さるのでとても気に入っています。

技解説

10まんボルト

タイプ一致メインウェポン。

等倍以上で通る場合や一貫している時はこれ。積極的に撃っていきましょう。

ねっぷう

炎タイプサブウェポン。主にサーフゴーなどの鋼タイプや草タイプに対して撃ちこみます。

ボルトチェンジとどちらにするのか最後まで悩みました。どちらでも良いとは思うのですが今回はこっちを採用。

水テラスを切ってパオジアンに無理やり撃ちこむ機会もあり思ったより便利。

テラバースト水

この型のカギとなる隠れたメインウェポン。

ランドロス・ヒードラン・テツノドクガ・カバルドン・ディンルーなど多くの相手に刺さるため使い勝手良好。

こちらの編成にもよりますが、これらは複数セットで出てくることもあるので両方を一度に崩せる事も。

またたつじんのおびでダメージを増加させているため調整を崩す事も可能で、オボン等を無意味にすることも可能。

通常、サンダーの水テラバーストをわざわざ調整先に含める事はしない(私でもしない)ので、結果的に環境メタになっているのでしょうね。

はねやすめ

再生回復技。

物理耐久にしっかり振っていることもあり、こちらに有効打がない物理アタッカーは安定して受ける事が可能。

場合によってはテラスタルを切って使用し、はねやすめ読み地震を決めさせずに押し切るのもあり。



主な役割対象ポケモン

※テラスタルの依存しやすい型なので、一部テラバーストを撃つ前提で仮想敵を想定しています。

ランドロス

先発対面で良く出くわす相手。繰り出しも可能で水テラバーストで押し切れるので強く当たれます。

初手対面では居座り読みでねっぷう→水テラバーストで倒しきるか、HDヒードラン等への交代読みを含めて初手水テラバーストを押すのかよく考えて立ち回ると効果的にダメージを奪えます。

ウーラオス(れんげき) ※繰り出し不安定

死に出しや先発対面で処理出来る相手。

今の環境ではパンチグローブ採用型も増えており見極めていない時点での繰り出しは難しいものの、テラスタルを切った場合に強めに当たれるには違いないため一応は役割対象に設定。

※火力アップアイテムを持っていない場合は繰り出し→テラスタルで処理可能

カバルドン

テラバーストを使う事で受けを許さず、テラスタル切りを強要出来るため仮想敵に設定。

さすがに一撃で倒すのは不可能ではあるものの、先発や繰り出しで出てくるこのポケモンをオボン込みでも2発で倒しきれるのは大きいです。

サーフゴー

HD特化にでもしていない限りたつじんのおび+ねっぷうで確定2発で撃破可能。

こだわりメガネ型のごり押しやこだわりスカーフ+トリックなど一部の型には注意が必要ではあるものの、基本的には勝ちやすい相手。

ギャラドス

地面テラスタルにも対応出来るためとても強い。繰り出しから処理可能。

もともと強い相手ではありますがメインウェポンを半減しつつ弱点を突けるのでさらに強く当たれます。

ハッサム

ねっぷうを採用している事と繰り出しから処理出来るのでかなり強い。

居座りつつ安全に撃破出来る相手。

ブリガロン

こちらの弱点を突いてくる事がほとんどなく、こちらはねっぷうで押せるのでとても有利。繰り出しから処理可能。

はねやすみ読みじしんには要注意。

ゴリランダー

ブリガロンとほぼ同じ理由でとても有利。

テラバースト岩に注意が必要なものの一撃で倒される心配はなく、押し負けにくいです。

要注意ポケモン

ボルトロス(れいじゅう)

サンダーよりも速く、火力があるうえに電気技が通らないためとても苦手。

絶対に勝てないので間違えても打ち合わせない事。

ヌメルゴン(ヒスイ)

この型に限った話ではなくそもそもサンダーがとても苦手な相手。

こちらからの有効打がなく、アシッドボム等で押し負けるので交代先を用意しておく事。

テツノツツミ(こだわりメガネorタスキ)

先発・死に出しから出てくるとテラスタルを切っても対応出来ないのでとても苦手。

ブーストエナジー型の場合はフリーズドライを1発確定で耐えられるため返しの10万ボルトで倒せるのですが、

相手もそれをわかっていてテラスタルを切ってきたり、HP残量が150以上はないと無理なのでどのみち打ち合うべきではない相手。

ハバタクカミ

メインウェポン2発で撃破されてしまうのでとても不利。

ブーストエナジー型だとめいそうの起点にされるので居座るといい事がないです。

クレセリア

こちらからの突破手段がないため非常に不利。

見かけたら速やかに交代する事。

カイリュー

こだわりハチマキ型にごり押される・アンコールで技を縛られるのでとても不利。

テラバースト氷を採用していても厳しい相手なのでこの型で相手をするのは到底無理。

ガチグマ

弱点を突けば大ダメージを与えられるものの確定1発には出来ず、からげんき一発で撃破されてしまうため苦手な相手。

からげんきを耐えたい場合はHB特化しなければならないぐらいですが、その場合はこちらからの有効打がなくなるのでそもそもの話が勝てない相手です。

おわりに

こうやって書いたり使ってみたりするとサンダーの役割対象というのはだいぶ減っており、過去作のような安定感はもはやないのだなと痛感しているところです。

近頃ではスカーフ型やHSベースも増えているのですがその点にも納得がいっています。

やはり現環境でサンダーを使うのであればHBベースよりかは火力か素早さがある程度あってテラスタルで倒せる相手を増やすか役割対象を増やさないときついんでしょうね~。

今シーズンはサンダーに関してはこの型でいきます(今のところ勝てているので)が、自分的にはまだ理想のサンダーは育成できてません。また色々と研究してみたいと思っております。

あと次回投稿についてはとりあえず未定です!また何かいいものを考えついたら型を追加していきます!

リクエストとかあったら書いてもらえれば対応するかもですb(進化前とかネタ的なのは無理です・返信はちゃんとします)

ではでは今回はこれで!最後まで読んでいただきありがとうございましたb

育成論まとめ

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